ただヤるだけだったM帆(こちら)は病院事務で、その関係で何度か看護師との合コンをセットしてくれたことがあります。
今はマッチングアプリに押されて「合コン」という名称も死語のような気がしますが、当時としてもそれほど効率のいいものでもなく、いろいろ気を遣いお金を遣う割には、成就することはあまりなかったように思えます。
モテ男くんならそんなことないかもしれませんが、そもそもモテ男くんは合コンなんぞに来る必要はないですね。
その合コンは、M帆とSEXをするようになってから1年くらい後にありました。
その時M帆が連れてきたのは新人2人とまだ何年目かの若い看護師2人たちで、僕の連れてった4人の後輩男子たちからはなかなか好評でした。
合コンでは、相手たる女子側のレベルが高いと自分の連れてった男子たちへの面目が立ちますし、自分の連れてった男子側のレベルが高いと女子側幹事への面目が立ちます。
そうなればまた女子側幹事が奮発して、次もレベルの高い女子を連れてきてくれるという好循環。
とはいえ、実際にはなかなかそうはならないのが難しいところです。
この時はけっこうかわいくノリのいい看護師が2人、そこそこの(申し訳ない)が2人で、メアド交換もでき、楽しい会となりました。
こちらの主役は二十代中盤の男子たちでしたが僕もまだ30歳、女子側幹事をしてくれたM帆(顔が好みでなくアソコがかなり匂う)とはSEXしたりしなかったりの関係で、特定の相手がいなかったことから、僕もこの合コンではそれなりに頑張りました。
とはいえ僕にゾッコンだったM帆に気づかれぬように気を遣いながらでしたが・・・
その後に4人にメールをしたのですが(※当時はまだラインはない)、返事があったのは新人の「ゆか」だけ。
確か合コンの時にも、僕のくだらない冗談に「ウケる」とか言いながら笑い、また話を振ってもちゃんと返してくれたのがそのゆかでした。
新人看護師は誇張ではなく相当に大変で、先輩看護師の厳しい指導(シゴキ)や怖い看護師長による叱責、そして患者によるセクハラが続く中、本来の勤務時間が過ぎてもなかなか帰してもらえず、そして帰れば帰ったでそこまで必要?と思える課題の数々で、早々に辞めていく人も多い、過酷な環境です。
ただ幸いゆかはグチで発散するタイプのようで、そんな環境でもどうにか潰れることなく、たまに会って(メールや電話で呼び出されて)ファミレスでの夕食に付き合って愚痴を聞いたりしたのでした。
もちろんこないだ合コンした男子にも同様なことをしていたようなので、僕が特別だったわけではなかったようですが・・・
春から夏になった頃。
土曜の夕方に蕎麦屋でざるそばを食べていた時(←何故かそこだけはっきり覚えてる)、ゆかから「もう仕事やめたい」という、いつになく暗いメールが。
何度かメールでやりとりしましたが、なんか今日はいつもと違い、本当に悩んでいるようです。
ダメ元で
「今から気晴らしに海にドライブでも行く?」
と返信すると、
「行く!連れてって!」
と意外な返事。
というわけで一度帰宅し、看護師寮まで迎えに行って海に向けての夜のドライブとなったのでした。
ゆかと車で遠出するのは初めてなのですが、参ったのはゆかは会話が途切れると
「おじい、なんか話して」
のオンパレードで、ちょっとでも話の間が空くと
「おじい、もっとなんか話して」
と、自分では話さず、ひたすら僕に話をさせるのです。
ちなみに僕は当時30歳ですでに「おじい」呼ばわりでした。
22歳の女子にとっては、30歳などもはやおじさんを通り越していたのでしょう。
いつもなら話をする女子に「うんうん、そうなの、それは大変だよね」等と聴いてるふうでうなずき・相槌での好感度UP作戦を展開するところが、それが通用しません。
それでちょっとでも興味のない話をすれば「つまんない!別の話がいい!」と、まあワガママ。
夜11時頃にとある岬について一休みし、なんとなくゆかも明るくなっていたので引き返すことに。
帰りの車内では、僕が無言でも話をせがんでくることはありません。
途中、山道の駐車場で一休みした際、
「なんかさいきん肩が凝って苦しいんだよね。おじい、ちょっと揉んでもらっていい?」
と言われました。
マッサージなら元カノA子(こちら)に鍛えられてるので得意です。
そこで肩もみをしてあげると、
「おじい、うまいんだね!気持ちよかった!」
といたく感謝されました。
その後、2時間かかって午前3時頃に寮に到着。
助手席でスウスウ寝ていたゆかに「着いたよ」と言うと
「うーん・・・。おじい肩痛い、また肩揉んで・・・」
と。
もちろんOKですが、この時はなんか雰囲気がそれまでと違っていて、なんか甘えてきているようでした。
そこで、僕は一度車から降りて、いちおう周辺の確認も兼ねて後部座席に移ります。
さすがに未明の住宅街なのでシンとしています。
夏の湿気を帯びた空気がヒヤリとしました。
ゆかは車内をズルズルと後席に移動しています。
後部座席に並んで座ってゆかの背後から肩を揉んでいた最中、とうとう我慢できず手をおろし、おっぱいをぎゅっとしてみました。
「んっ!」
これは少々危険な賭け。
下手するとそのままビンタを食らってもおかしくありません。
(つづく)
※いつもはハメ撮りしていないと全然覚えていないのですが、ゆかとの出来事はハメ撮り前のことをなぜか鮮明に覚えています。
なのでいつもより文章ばかり長くスミマセン。
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