ハメ記(画像なし)

イマイチなワンナイト

H美にいきなりフラれた時にはかなり凹みました。
どうにか立ち直りつつあった22歳の秋、すでに旅行会等で顔見知りになっていた2歳下のY子と2人で飲みに。
今ならそんな話題はかっこ悪くてできないでしょうけど、当時は本当に失恋がショックで、Y子にいろいろ愚痴って励ましてもらったりしたものです。
Y子は特段美人とかグラマラスということはないのですが、普段から胸元が開いたりスカートが短かったりしてて、どうしてもソッチの妄想をしてしまいます。

次にY子と飲んでみて分かったのですが、Y子はH話も平気なコで、
「私レイプ願望があるんですよ」
「夜道で彼氏に迫られてそのまま茂みでしたことあります」
などと言っていたのでこれはいけるかなと思い、
「あのさー、ちょっと今からホテルいかない?」
と言うと…
「あっははは。変なことするなら行かないよ」
「変なことなんてしないし」
とかなんとかうまいこと居酒屋を出てラブホ街に進み(というか、もともとラブホ街に近い居酒屋にしてた)、部屋に入ります。

さて、変なことなんてしない・・・というのをどうやって崩していこうかと考えてたら、Y子が言いました。

「一緒にシャワー浴びる?」

さっきのやりとり全部ムダじゃん!

しかしいざ始めてみると・・・なんかこう、このY子とは波長が合いません。
おまけにY子はなんか「きゃあアタシってなんてエッチなの」というふうに、自分で自分に興奮するというか・・・おっぱいを揉んだり乳首をコリコリしたりしても、「絶対ウソでしょ」というような大げさな声を出したり、おクチでしてもらっても何故かフェラしてるほうが喘ぎ声をあげて、おまけにぜんぜん気持ちよくないし、なんだかシラけてこちらは勃たないし・・・
ビデオについては「へー、そんな趣味があるんだ」というだけでOKだったのですが、なんだか必死に撮ってるように思われたくなくて、サイドテーブルに置いて撮るだけでした。今にして思えばもったいなかった。

さて、挿入の段になって枕もとに置いてあるはずのゴムを探そうとしたら、
「ゴムなんていいよ、外に出すでしょ?」
ということで、初めて最初からナマ。
でも挿入しても相変わらず大げさに「アアン!アアン!」と台本でも読んでるのか?という感じで白けてしまい、萎みそうになるのをどうにか奮起して何の変哲もないピストン運動を続け、正常位でお腹の上に出したのでした。

その後はなんとなく連絡も取らなくなったのですが、僕はその後しばらくお相手に恵まれず、またムラムラしてきて3か月後くらいにまたY子に連絡をしてみました。

すると今度はなかなか予定が合わなかったり、あとはせっかく予定を合わせてもキャンセルされたりで、まあ結局のところ避けられていたのでしょうけど、そんなこんなで一喜一憂する寂しい青春時代だったのでした。

しかし性欲が爆発する22歳~23歳で、SEXする相手がいないなんて・・・

(おわり)

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