ハメ記(画像なし)

二人目の彼女・中編

(前回の話はこちら

いちどH美と身体の関係になったら、後はそのままなし崩しになるかもと思ったら大間違い。
何度かH美に迫っても「あれは一度だけだから」と断られ続け、そして付き合うのも×。
その後もずっとアタックし続けた結果、ようやくH美が折れて翌年春から付き合うことに。
お互い22歳の時のことです。

しかしSEXは、H美も嫌いではないはずなのに自宅はNGで、おまけに前の彼氏とは毎回ナマでしてたと言っていたのに僕とは絶対にゴム有りで、おまけに撮影はさせてくれません。
それどころかデートの時にビデオカメラを出しただけで「ネクラ」だとか言われる始末。

そうこうするうち夏になり、会社の旅行会に一緒に参加したところ、なぜかH美に避けられてるような気がする。
こういう公式の場で二人だけそっと消える・・・とかいうシチュエーションに憧れていたのですが、なぜかH美は僕のそばに来ようとはしないし、せっかくH美の近くに行ってもなんだかそっけなく、そしてふっといなくなる。
で、旅行会の帰りにどうにか一緒に帰ったのですが、
「ちょっと話があるんだけど」
と、ヤな予感。
もしやと思いつつファミレスで食事をしていると、実はもう付き合ってる人がいるので関係を終わりにしたい、と・・・。
さすがにこれは青天の霹靂で、さらにもう付き合ってる男がいるなんて裏切りです。
ひとしきり抗議をしたものの、H美の気持ちはもう固まっていて、撤回の余地がない。

その日はいったん切り上げ、また別の日に飲みに行って話したもののH美の気持ちは変わらず、それに「こうなるのが嫌だったから、友達のままでいたかったから付き合いたくなかったのに」とそもそも論を言われてしまうとどうしようもなく、そこで別れるのは了承するから、最後にお別れエッチをしようということにしました。

直前までH美は気が進まないと言っていましたが、休日にH美とラブホに入って一戦。
この時は「後で一人で見たいから」とビデオを撮らせてもらいました。
それまでは絶対に許可しなかったのに、黙って他に男を作った負い目からか、OK。
が、H美は途中で泣いてしまい、なんだか白けてしまいました。

泣きたいのはこっちだよ・・・。

それでもHは続行し、最後は正常位で引き抜いてゴムを外し、お腹に精液をぶちまけました。
この時はビデオカメラを据え置きにしておいたので、そんな芸当ができたわけです。
※この時のビデオは次の彼女ができた時に消してしまいました。もったいない。
その後、「最後の記念にクチでして」とお願いし、生まれて初めて口内射精を。
この時H美はゴックンと飲み込んだふりをしていて、そのまま僕にキスをせがんできたのでキスに応じると、なんとH美は僕の口に今出したばかりの精液を口移しで送り込んできたのです。
最初は事態が分からず「???」だったのですが、H美がニヤニヤしながら口を離した瞬間に状況を察知、慌てて洗面所に走り込んでウェっ!と吐き出したのでした。
自分の精液の味を知ってる男子ってどれくらいいるんだろう。

H美とはそれを最後にお別れとなりましたが、四半世紀経った今ではいい飲み友達です。

(つづく)

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