ハメてないけど(S美の場合)

S美の場合(その1)

ぜんぜん好みでもなくSEXもあまりさせてくれなかったうえにいい身体でもなかった6人目の彼女T子(こちら)と別れてから、特定の相手もおらず悶々としていた頃。
そんな中、僕にご執心だった、アソコの臭うM帆(こちら)とはたまに会っていて、ちょくちょく合コンを開いてくれました。
たまたま僕の後輩で、割とイケメンだし性格もいいN君という男子がいて、そのN君が失恋してずっとふさぎ込んでいたので、Nを励ますためにM帆に女子を集めてもらうことに。
僕が34歳の初夏のことです。
主役のN君、別の後輩、そして僕の3人で、M帆とその会社の女子2人、合わせて6人で飲みました。
その場に来た25歳でアルバイトのS美は、美人だし人当たりもいいし胸も大きいし、内心「チクショー」と思いつつN君との会話が弾むようにしむけたりしたのでした。
そのS美もまんざらでもなさそうで、二人で連絡先も交換してもらうこともでき、とりあえず僕としてはミッションクリア。
ちなみにもう1人の女子は看護師で30歳くらい、その人はまた後で登場します。

その後、S美はNとちょくちょく連絡を取っているようで、真夏になる頃には僕が勧めた花火大会にも2人で行ったそうです。
ですが、その花火の直後にS美から連絡があり、会うことに。
居酒屋で飲んだのですが、話題になったのはN君に対する愚痴でした。
S美が言うにはN君が、花火というおあつらえ向きのシチュエーションなのに、付き合ってほしいと切り出してこなかったというのです。
さらにその後のメールで「俺なんかと一緒にいてもつまらないよね?」「俺ってダメな奴だよね?」とかいう、自分を卑下する内容ばかりで、それで「この先どうしたらいいでしょうか」ということでした。
となるとN君は切ってもらって別の男子を紹介しようかとも思ったのですが、むしろこのままだらだら続けてもらったほうが僕にとっては得かなとも思い、いろいろN君対策のアドバイスをしました。

そこで話題は変わり、S美は海で泳ぐのが好きだそうで、「そうそう、見てくださいよー」と、昨年の夏に地元で撮ったという水着姿の自撮り写メを見せてくれました。
携帯の小さな画面ですが、実際に目の前にいる女子の水着姿を見るというのは実に興奮します。
S美が「これ、けっこううまく撮れたと思いませんか?水着があんまりかわいくないんですけど」と次々と画像を見せてくるので、「いやあ、いいねえ。デジタル一眼のカメラ持ってるんだけど、それで撮ったらもっと綺麗だろうなあ」と言うと、あっさり「本当ですか?私も撮ってもらいたいです」と。
そこから話は進み、そして「もっとかわいい水着も選びたいんです」「お、じゃあ僕がプレゼントしよう」「本当ですか!?じゃあ来週、一緒に選びに行ってもらえませんか?」「ああ、是非是非」。
というわけで僕がS美に水着を買い与え、その後海に行って撮影しようということになりました。
泳ぎが得意でない僕にとって、成人してから女性と2人で行く初めての海水浴です。
またこの当時は暇な時に自己流で筋トレをしていたので、今のようにビール腹でもなく、上半身の裸を他人に見られても大丈夫でした。
そして撮影というきっかけで、若い女子の水着姿を合法的に間近で見られると思うと、もう楽しみでなりません。

(つづく)

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