ハメてないけど(S美の場合)

S美の場合(その6)

(前回の話はこちら

ブラの中で指で乳首をくりくりすると、
「あっ!ちょっ・・!」
と言いつつ、S美は脚をガクガクっと。
「ごめんダメもう我慢できない」耳元でささやきます。
「ちょっと、ダメですって・・」
少し抵抗がありますが、既に僕におっぱいやお尻を見せている時点で、ほとんどOKみたいなものでしょう。
一応S美も両手で僕の手を掴んではきますが、口から出る声は「あ、あ・・・」という風に変化してきて、これはこのままなし崩しでいけると確信しました。
さっと背中に片手を回してホックを外し、ブラを取ってじかに揉みます。
ああ、この綺麗で乳首もツンと上を向いているおっぱいをまた揉むことができた。
明るいところで見ることができた。
ああたまらない!
「吸ってもいい?」「だめですっ・・」「じゃあ吸うね」「ああっ」
レロレロ、ちゅうちゅうすると完全にスイッチが入った様子。
右手をするっとショーツの中に滑らせ、濃いヘアをかき分けていくと、終点はじわっとしています。
さあいよいよ邪魔なヘアの奥にある泉に到達・・!
中指の先にヌルリとした感触が・・。

ビー、ビー・・
S美の携帯の着信バイブです。
「ちょっとごめんなさい、出ていいですか」
「どうぞ」
S美を解放すると、なぜかS美はさっき脱がせたブラをまずつけてから、携帯の応答ボタンを押しました。
僕はその間にあらぬ方を撮りっぱなしだったビデオの録画スイッチを消し、この後の動画撮影に備えます。
電話の相手は親しい人らしく、しかも漏れ聞こえてくる声は男。
誰だ?
電話が終わるとS美は携帯を操作したまま、
「ごめんなさい、関西に住んでるお兄ちゃんが今こっちに来てて、食事することになってたんです。もう行かないと」
なんなんだよ~!
でも肉親にはかないません。
仕方なく、今日もまた僕は股間を湿らせたままS美を送って行ったのでした。
おまけに目的の駅まではかなり渋滞していてお兄さんを待たせてしまったらしく、S美は車中ずっと不機嫌でした。

※昔のPCのハードディスクから見つけたこの画像を白黒にしてアイキャッチ画像にしています。

ああ、一度くらいこの唇を吸いたかった。

ちなみにS美は相当な遅刻が原因で兄と喧嘩したそうで、と言っても僕と約束したのに遅刻してきたのはS美なのですが、僕からのお詫びのメールの返事の後は、しばらく連絡が途絶えてしまいました。
次に連絡があったのは翌年春のことで、S美はバイトしていたM帆の病院に看護師として就職したそうでした。
で、「研修終わって時間があるんで、お食事でもどうですか?」とのことだったのですが、見事に飲み会が入っており会えず。
その後の夏、写真撮ってほしいということで会ったのですが、その時は新しい服を買ったからと外での普通の撮影で、もちろん下着撮影も提案したのですが、「ごめんなさい、いま背中が荒れちゃってるので見せられないんです」と。
(そんな、おっぱいしか見ないからさ~)とは言えませんでしたが・・。
後は、異業種交流会の飲み会で会った時は、また撮影の打診をしてみたものの、「あ、〇〇ちゃんなんてどうですか」と連れてきた同僚を紹介してきたりして、どうにも歯車が合いません。

それからしばらく間が空き、次にS美から連絡があったのは数年後のこと。
お茶しませんかということだったので、次こそはなし崩しに・・と意気込んで会いに行ったところ、S美はすでに結婚していて、そのうえ大きなお腹を抱えて現れたのでした。

この時は文字通りお茶を飲んで近況を語り合っただけで別れました。
S美は合コンで知り合った男と交際し結婚したようでした。
しかし後でM帆から聞いたところによると、その男がDV夫だったそうで、結局のところごたごたのうえ離婚して、子をDV夫に取られたまま地元に帰ったということでした。
僕だったらDVなんかしないのになあ、と残念に思ったものですが、若い時の女子の好みというのはそういう点じゃないんだよなあ・・

(おまけへつづく)

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