（前回の話はこちら）
異業種交流の飲み会でS美に再度の撮影を打診した時、「〇〇ちゃんなんてどうですか」と紹介された、その〇〇ちゃん。
全体的にちょっとボリューミーな感じで、おっぱいはかなり大きかったものの、グラマラスというのではなく、かといってぽっちゃりというわけでもない、要は大柄なコでした。
もちろん性欲のカタマリだった僕としては、じゃあS美でなくてこの子と先に進んでみようかなとも思えてきます。
おっぱい大きかったですし、化粧は濃いめでしたが、綺麗な女子でしたし。
その飲み会の場では、最後のほうに〇〇ちゃんと少し話し、先方も少しは僕に興味を持ってくれたらしく、さらにS美が「お世話になってる、いい人だよ」と言ってくれていたので、割と雰囲気よく飲み会を終えることができました。
僕は幹事なのでスタフの打ち上げの場所に先行するためそのまま〇〇ちゃんとは別れたのですが、お店の外で〇〇ちゃんに「またお会いしたいです」と言われ、メアドを交換しました（まだスマホもラインもない時代）。
それからいろいろ忙しく〇〇ちゃんのことは忘れていたのですが、ある時フと思い出しました。
なんだ、会いたいって言ってたけど、結局連絡こないし。
まあそんなものです。
その後、別件でS美とメールをしている中で、「そういえば〇〇ちゃん、sucameさんから返事が来ないって言ってましたよ」という話が。
えっ？まてよ？まさか？
思い当たるフシが。
そう、僕が伝えたのは、パソコンのほうのメアドだったのです。
てっきり携帯のメアドを伝えたと思い込んでいました。
おまけにパソコンのメールは滅多に使わなかったので、全然チェックしていなかったのです。
慌ててメールを起動し、溜まったスパムメールを消しながら遡っていくと・・・あった！
〇〇ちゃんからの、「こないだは楽しかったです。またお会いできると嬉しいです、〇〇」というメールを見つけ、もう数か月経ってましたが、慌てて返事を打ちました。
しかし、それには何の音沙汰もありませんでした。
まあ、そんなもんです。
（おわり）
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