部屋に帰ると、すでに飲み会は終わりかけていて、すぐ寝る体制に。
僕の部屋は男子が6人も入る大部屋です。
で、寝る前に携帯でメールチェック。
すると、Kちゃんからメールが入りました。
[さっきはヤバかった。あたし感じやすいから…]
感じちゃった?
なんだよ、OKだったんじゃん?
くっそー。
ダメモトで、食い下がってみます。
[そうかい?ちなみに、リンパのマッサージは、あんなもんじゃまだ全然たりないぜ。今日の肩こりも、あれだけじゃ治んねーな]
[やっぱそうなの?この肩と腰の痛みはヤバいなあ]
ここで、直球だけじゃいけません。
[ま、せいぜい自分でよく揉むこったな]
[えー、面倒だし、○ちゃんとかに変な顔されるって]
[んじゃ、乾燥室きたらリンパほぐしてやんよ]
[うん、わかった]
[あとなー、いつもブラつけて寝てんの?アレ良くないから外したほうがいいよ]
[うん、じゃあ行く]
・・・ということで、乾燥室で会いました。
「ほれ、向こうむいて、座んな」
「うん」
ということで、リンパマッサージという名の、おっぱいモミモミの開始。
途中からは完全に名目の「リンパ」なんてどっかに行ってしまい、乳首をコリコリしたりと、したい放題です。
真っ暗な乾燥室に、服と服のズレる音と、Kちゃんの
「あ…」
という吐息だけが響きます。
もう、大丈夫だろう。
またも、右手をKちゃんの大事な部分に滑り込み~
「んもー!」
(ありゃ?)
「やめてって言ってるでしょ!」
(ありゃりゃ?)
「アタシ、彼氏がいるんだからね!なんでHなことしようとするわけ?もう自分でするからいい!」
…ということで、結局は不発だったのでした…。
あの後Kちゃんは、彼氏に「リンパのあたり、揉んで~」ってやってたんでしょうかね。
(おしまい)
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