(前回の話はこちら)
あれから3か月、どうせすっぽかされるだろうなと思っていたのですが、恐る恐る予定の確認をしてみると、愛ちゃんはちゃんと約束の日を空けておいてくれてました。
おまけに、最初から宿泊OK。
ところで僕は33歳になっていて、愛ちゃんは10歳下なので23歳になっていました。
この間に僕はY子(「かすりもしなかった話」の子)と知り合っており、出張から帰った日の夕方に会って飲む約束を取り付けていて、その時にY子にアタックするつもりでいたのですが、やはり独身男子の性欲というのは理性を超越するものです。
出張は土曜でしたが、金曜の午後に休暇を取って、遠回りをして愛ちゃんの住む町へ。
駅を降りた時にメールで連絡しましたが、駅の地下街で薬局を見かけた時にコンドームがないことを思い出し、「ちょっと待ってね」と再度メールし、それから落ち合いました。
予約したお店で飲みつつお話をし、それでも「この後」があるのであまり沢山は飲まず、お店を出てホテルに向かうと
「やっぱり行くんですね」
と今更なことを言う愛ちゃん。
二人で駅前のホテルにチェックインし、お互い別々にユニットバスのシャワーを使い、また服を着ます。
ちゃんと歯まで磨いて心の準備も済ませたはずなのに、改めてベッドに並んで座ってから向き合うと、
「本当に、するんですか?」
とこれまた今更なことを。
「うん、ずっとしたかった」
「sucameさんは付き合ってる人いないんですか?」
「それがいないんだ。〇〇さん(愛ちゃんの苗字)は、いるんだっけ」
「彼氏じゃないんですけど、いないことはないんです。それでもいいんですか?」
正式な彼氏じゃないなら別にいいのにな、と思いつつ、真面目な顔で「うん」と言い、そのまま顔を近づけると、愛ちゃんは目をつぶって口を突き出してきました。
なんだかひょっとこのような感じでおかしいのですが、それを性欲がかき消します。
ぷちゅっという感じで唇が重なり、舌が舌を求め合い、お互いの背中をまさぐり合います。
シャワーの後にわざわざ履いたジーンズをいとも簡単におろし、左手でショーツから手を滑らし陰毛のあたりをさわさわ、右手でおっぱいを揉もうとすると、ブラはつけていなかったので、そのまま乳首も含めてモミモミ。
口から洩れる声が次第に熱を帯びてきて、僕の背中に回る愛ちゃんの両手にも力が入ってきました。
左手をぐっと下げると、前回と同様、すでにあそこはぬるぬる。
ショーツも湿っていました。
「あっだめ!もう触ったらだめです!」
「まだ触ってないのに」
と、立ったまま大事なところをすりすり、くりくりすると両足をガクガク。
ショーツを下げようとすると、愛ちゃんはいきなり僕からばっと離れて部屋の灯りのスイッチに飛びつき、電気を消してしまいました。
「なんで?」「恥ずかしいから」「でも真っ暗だとなんか怖いし」ということで少しだけ明るくしましたが、これではビデオの前に身体の各部が見えません。
「あっ、ゴムありますか?」
「うん、さっき買ってきたよ」
「さっき少し遅れたのはそのせいですね?もう」
と言いつつ、頼んでもいないのに僕の前で立膝になって僕のおちんちんを手でさわさわし、口に含みました。
この時はビデオに撮っていなかったのでこの先の記憶はあやふやなのですが、困ったのが愛ちゃんの喘ぎ声が大きい事。
真面目で声なんて出さなそうな子なのですが、前戯はまあいいとして、挿入すると「ああっ!ううん!」という大きな声が響くのです。
隣の部屋からはシャワーの音や咳をする音も聞こえてくるので、こちらの声も聞こえてしまいます。
ラブホではないビジホなので、苦情でも来たら困ります。
なので騎乗位のまま抱き合うようにし、布団をかぶってキスで口をふさいだまま、下からコンコン突き上げました。
いつもは撮影のためにアングルとかを気にしているのですが、こうもピストンばかりに手中していると、どうしてもおちんちんに意識が行ってしまいます。
(つづく)
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