(前回の話はこちら)
ひとまず下半身だけ全部脱がし、改めてキスをして片手でおっぱいをもみつつ、アソコをたんねんに指で愛撫します。
過去に挑戦した時は濡れなかったとのことですが、それは前戯もなしにただ挿入しようとしただけでしょう。
例のイケメン男子も日頃の言動とは異なり、Hの時には粗雑だったそうです。
そんなことを聞きながら指でクチュクチュするうち、とうとう下のベンチにまでおツユが垂れてしまうほどになりました。
じゃあ入れるね、とベンチに仰向けになってもらい、そこですっかりガマン汁にまみれた僕のおちんちんを取り出し、アソコにこすり付けます。
えりこは避妊ということもよく分かっていないようで、何も言わないでいるとそういう反応もありません。
あとで教えなきゃな・・・
しばらくアソコの割れ目にそっておちんちんを上下に擦り付けながら
「僕のは小さいし柔らかいから大丈夫だよ」
と言うと
「そうなんですね、分かりました。お願いします」
と、やっぱり真面目。
本当は、小さくないじゃないですか!固いじゃないですか!とかいう反応がほしかった。
狙いを定め、ぐっと力を入れると、えりこが全身をぐっと固くするのが分かります。
一旦少し戻し、一息ついてからさっきより少し奥にぐっと入れ、また戻します。
「奥までぬるぬるしてるから痛くないはずだよ、力を抜いてみて」
と言ってもまだ力が入っています。
これだと痛そう。
「今日はやめとこっか」
と言った瞬間、えりこの下半身から力が抜けた瞬間を見計らい、ぐぐっと奥に入れました。
「んっ!」
とえりこは一瞬身体をビクンとさせたものの、それほど痛くはない様子。
「痛い?」「いえ・・・思ったより痛くないです」「そうなんだ、よかった」と言い終わらないうちに、油断している隙をついてさらにぐぐっと奥まで入れてしまいました。
瞬間、えりこはまたビクンとなったものの、表情からすると痛くはなさそう。
「奥まで入ったよ」
「ほんとですか、そんなに痛くないです」
おそらく最初に挑戦したおじさんとの行為の時、すでに処女膜は破られていたのでしょう。
あとはえりこ本人の恐怖心が、痛みを生み出していただけのよう。
「じゃあ動かすよ」「はい、お願いします」「痛くない?」「大丈夫です」
まるで仕事中のようなやりとりです。
「ようやく初セックスができるね」
「ほんとそうですね、ありがとうございます」
「これで僕がイッたら、セックスが終わったことになるよ」
「いったら、ってどういうことですか?」
「え?ええっと、男性が精液を出すっていうことかな」
「そうなんですね、最初の彼氏は終わってなかったと思うんで、つまりイッてなかったってことですか」
「うん、そうね、・・・あっ痛い?」
「大丈夫です、少し・・・」
学校の保健体育の授業だけでは分からないものが、この世には数多く存在するということでしょうか。
お互い下半身だけ裸、僕がえりこの上に乗っかって腰を動かしながら、お互いまじめな顔で見つめ合いながらそういう話を続けます。
ハタから見たらさぞこっけいな光景でしょう。
2人のボソボソ声以外は、ベンチがきしむ音と、僕のタマ袋がピタピタと当たる音だけ。
殺風景で埃とカビの匂いしかしない薄暗い書庫には似合わない音で、それが余計に興奮してしまいます。
(つづく)
コメント