(前回の話)
明け方とはいえ真夏にエアコンもつけないクルマの中でお互い荒い息を吐いていると、それだけで額から汗がにじむほど暑くなってきます。
それでもゆかの膣の中は気持ちいいというか、なんだかとても心地よい暖かさ。
ぐぐぐっと奥まで入ってみると、ゆかが力を入れるのか、根本の辺りが締め付けられるのが感じられます。
まずい、これは気持ち良すぎる。
動いたらすぐにイッてしまいそう。
このままこの感触を味わっていたい・・・と思ったら。
「もうおわり」
ゆかに両手で押し返されてしまいました。
かなり明るくなってきて、僕のおちんちんがヌラヌラ光りながら、血管の鼓動のままにドクンドクンと揺れているのが分かります。
「もう帰るね、今日はありがと」
ええっ!?これでおしまい!?
狭い後部座席でゆかはさっとショーツを履きブラも後ろのホックをとめ、靴を履きました。
僕も仕方なく固くなったままのおちんちんをズボンの中に収めます。
ああ、これでおしまいか。
ゆかを降ろし、満足したようなガッカリしたような気持ちのまま、眠い目をこすりつつその日は帰宅しました。
その日の午後、ゆかに
「今日は会えて嬉しかったよ」
等とメールすると、
「キモい(笑)」
という返事。
これはどう考えていいのか分かりません。
その半月後、お盆の後に異業種交流会スタッフの合宿があり、そこにゆかも呼んだのですが、休みが取れないようでダメでした。
合宿の帰り、その日はどうもゆかが夜勤明けのようで、
「お土産もってくよ」
とメールしたら、
「お土産は要らないんだけど、お米がないんだ。お米買ってきてくれる?」
とのことだったので、貸切バスで地元に戻ってから、スーパーで5kgのお米を買い、夕方に寮に行きました。
寮はワンルームマンションを借り上げたもので、メールで部屋番号を教えてもらって恐る恐るチャイムを鳴らすと、出てきたのはなんか不機嫌なゆか。
といってもさすがにお米だけ受け取ってサヨナラとするほど意地悪な人ではなく、いちおう部屋に上げてくれました。
このマンション全部が独身看護師さんの寮だと思うと、なんとなくドキドキします。
真夏の陽もさすがに傾き、周囲が薄暗くなってきてから、偶然を装ってゆかの傍にいき、そして後ろから抱きしめます。
そしてまたおっぱいに手を持っていくと・・・
「やめて。なんでいつも・・・」
とプリプリしています。
というか「いつも」だなんて失敬な、まだ2回目です。
でも拒絶されているということは分かりましたが、ゆかは急に明るくなって、
「お腹へった。おじい、ご飯ごちそうしてよ」
ということで、近くのファミレスに行ったのでした。
なんだか、考えが読めません。
こうやって、振り回される日が続いたのでした。
(つづく)
※いつもはハメ撮りしていないと全然覚えていないのですが、このゆかとの出来事はハメ撮り前のことをなぜか鮮明に覚えています。
なのでいつもより文章ばかり長くスミマセン。
コメント