(前回の話はこちら)
その翌週の土曜も約束をしたのですが、共通の知り合いの同僚に不幸があり、土曜がお通夜になってしまいました。
お通夜はたまたまえりこの家の方面で、えりこから「ちょっと歩くのつらいんで、車に乗せていってもらっていいですか?」というオーダーがあり、真夏でもあり楽で涼しい車で一緒に行くことに。
黒い喪服を着たえりこは、いつもより大人に見えて、その下の裸体を想像してちょっと興奮してしまいました。
お通夜では会社の関係者が大勢いましたが、対外的には何の関係もない美人のえりこがずっと僕と一緒に行動してくれたのが何だか嬉しいというか、周囲の男たちに見せびらかしたくなってしまいます。
お通夜からの帰り、試しにラブホに誘ってみましたが、さすがに今日はやめておきます・・・ということに。
もっとも、お互い黒いスーツを着ているので、こんな姿でラブホに行ったらちょっと目立ってしまいます。
なので食事もせず、えりこの家の付近まで車で送りました。
でも、えりこを公園の横まで送って車を停めたらどうしても別れがたくなり、
「ちょっと後ろの席に移って」
と言い、えりこに後席に移ってもらいます。
真面目すぎて鈍感なえりこは、お互い後部座席に並んで座ってもきょとんとしています。
そこで顔を近づけると、条件反射のように目を閉じました。
しばらくキスをしながら周囲を窺いますが、もう真っ暗で、車を停めた公園は所々に路駐の車があるだけで人けがありません。
そこで喪服の隙間から手を入れますが、もともとおっぱいが大きくないので、ブラの隙間からすっと手が乳首まで到達しました。
「ちょっと、あの、さすがにお通夜の後にこんなことは・・・」
「うん、そうだよね。じゃあお口でするのを練習してみようか」
「あ、はい、わかりました」
お通夜の後にSEXするのとフェラするのでどう違うのかは分かりませんが、まあいいでしょう。
シャワーを浴びていないので申し訳ないかな、と思いましたが、えりこは気にならないのか、僕がズボンとトランクスを腿まで下げておちんちんを取り出すと、えりこは僕の股間に顔を被せるように口でくわえました。
最初に舌が触れると、一瞬ヒヤっとする感じがするのですが、すぐ暖かさに包まれ、おちんちんもすぐ反応。
今日はいい感じに亀頭の裏の敏感な部分を舌が捕らえてくれて、実に気持ちのいいフェラです。
ぎこちなくゆっくり上下にストロークしてくれますが、確実に刺激してくれているので、それがまたいい。
しばらくそうしてもらったのですが、ぷはっとえりこが顔を上げ「苦しいです」と苦笑い。
「鼻で息をすればいいんだよ」と言うと「あ、そっか」と、また僕の股間に顔をうずめました。
ぜんぜん上手ではないのですが、なんだか今日はやけに気持ちいい。
これはイッてしまうかも。
「なんかイキそう、そのまま続けて」
「んー、んー」
何か言いたげですが、「それをもっと早く」「そうそう、それを続けて」とアドバイスをするうち、急に射精の衝動がこみあげてきました。
「いくっ!うっ!ううっ!」
という声と同時に両モモがビクンとふるえ、そしてえりこの口には何かが溢れた様子。
「んっ!んー!」
とえりこが何か言っています。
後席の後ろに置いてあるティッシュの箱から何枚か取り出し、僕のおちんちんから顔を上げたえりこの口にティッシュを差し出すと、えりこが「べえっ」という感じで精液を出しました。
暗くて口から出る瞬間は見えませんでした。
「なんか、ちょっとダメですこの味」
「そう、ごめんね」
「でも本当は全部飲まないとダメなんですよね?」
「まあ、そうね(でまかせ)」
「ごめんなさい、また今度挑戦してみます」
「女子の友達もみんな飲んでると思うよ。こんど聞いてみれば?」
「はい、じゃあ聞いてみます」
まさか本当にそんなこと聞くわけないと思って冗談を言ったのですが、後日えりこはそれを実践することになります。
そしてそれが僕たちの関係を終わらせることになるのでした。
(つづく)
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