(前回の話はこちら)
僕はひとみはすっかり惚れてしまったのですが、ひとみも完全に僕にはまってしまったようでした。
いよいよ、ひとみは主任Mに別れを告げることになります。
しかし案の定、主任Mはなかなか別れを了承しないようでした。
同じ職場同士なのでひとみはさぞやりづらいだろうと思っていましたが、さすがに職場では揉めるようなことにはなっていない様子。
その数日後、会社帰りに最初からひとみのマンションに行って飲んでいた所、ひとみの携帯に着信が。
さっと表示を見て主任Mだと分かったひとみは、電話に出るかと思ったら「うん、いい。出ない」と放置。
それから1時間ほどひっきりなしに着信があり、ちょっと恐ろしかった。
しかももっと恐ろしいことに、主任Mは合鍵を持っているそうなのです。
いいなあ僕も独り暮らしの女子の合鍵なんて持ってみたいものです。
とはいえさすがに危険なので、この日はSEXせず、泊まらずに帰りました。
その後、主任Mとはどうにか別れられたようで、晴れて正式に僕とひとみとのの交際が始まりました。
10月のことです。
僕にとって、5人目の彼女となりました(注:身体だけの女子はカウントから除外)
幸い、主任Mからは合鍵も返してもらえたようですが、もし合鍵のスペアを作られてたらアウトです。
しかしお付き合い記念で飲んだ後、またひとみの家に泊まりに行った時に恐怖の出来事が。
あいにくひとみが生理中でSEXできず、フェラで口内射精してもらってから寝ていたところ、午前2時頃に突然チャイムが。
どう考えても主任Mだな、ということでしばらく無視をしていたのですが、何度もチャイムを鳴らされたうえにドアもドンドンされだしたので、「警察でも呼ぶ?」と言うと、ひとみは「インターホンで話します」と。やはり相手は主任Mで、相当に酔ってるよう。
どこかで飲んで、終電を逃していつものくせでひとみのマンションに来たのでしょうか。
しかしいつものクセでひとみの家に夜中に来ると言うその行為がまた、非常に腹立たしい。
僕もそんな彼女がほしかった。
その時はインターホンでどう説得したのか、それからしばらくして主任Mはどこかに行ったようでした(翌日は普通に酒臭い息をしながら仕事をしてたそう)。
その後の土曜日、会社の仲間たちと連れ立って車に分乗して日帰りで紅葉を見に行きました。
帰りは夜になりましたが、車に乗せた女子たち2人を降ろし、最後はひとみを送りつつそのまま泊めてもらいます。
女子たちが降りる際「あれっ、ひとみさんが先に降りたほうがsucameさん良くないですか?」と言われましたが「あっ、高速のインターが近いからむしろそのほうがスムーズなんですよ」とごまかしました。
こういう、内緒にする仲というのも悪くないですね。
「2人だけの秘密」を共有できるというだけで、特別感があります。
もちろんひとみのマンションに行ってから、シャワーを浴びてビールを飲んで、それから思う存分SEXをしました。
僕の誤算は、「これからいずれ結婚することにもなるだろうし、もうハメ撮りはしないでいいかな」と思ってしまったこと。
ああ、撮っておけばよかった。
(つづく)
コメント