僕が30歳の頃の話。
ツンデレゆかちゃん(こちら)と初めてHした、翌年のことです。
当時、会社で大きな事業を完了した時に、社内でパーティーのようなことをしていました。
夕方から社屋の大会議室で飲食をして、そこが終わった後も各部署での二次会になだれこみ、というような感じです。
僕は異業種交流をしていたので「お前こういうの得意だろ」と手伝いに狩り出されていたのですが、そのスタッフの中に別部署のひとみがいました。
ひとみは割と芯が強そうなもののスタッフ会議の時にはなぜか意見を言わない、なんとなく嫌々仕方なく協力しているようなコで、当時25歳でした。
翌日が打ち上げ本番という最後のスタッフ打合せの際、内容についてとある男子社員がぐちぐち蒸し返し、それに対して別の男子が感情的な言い方で反論しだして座は紛糾、それがもとで険悪な雰囲気になってしまいました。
僕は異業種交流を仕切っていたこともあってこういう時の仲裁がうまく、この時も両者を立てつつ話をうまく戻して、どうにか翌日の本番に臨むことができました。
翌日の夜、大会議室での大々的な打ち上げが終わり、片付けをした後に自分の部署に戻ろうとしたのですが、酔っぱらって明らかにテンションの桁違いな同僚たちに絡まれるのも面倒で、誰かいないかなと、自分の部署には行かずに社屋をぶらつきます。
すると偶然、ひとみが通路をこちらに向かって小走りで来るではないですか。
「おっ」
「あっsucameさん」
「ちょっといい?」
「あっちょっと待っててください・・・」
と、ひとみは女子トイレに入っていき、出てきてから僕の所にきて、
「ちょっとここではあれなんで、どこかで話しましょう」
と意外なことを。
当時まだ各階に存在していた喫煙室に入ってドアを閉めると、外界からは遮断されたシンとした空間になりました。
しかし当然ながら猛烈にタバコ臭い。
失敗したかなと思う間もなく、お酒のせいで頬を赤く染めたひとみが、
「昨日の打合せの時、sucameさんがいてくれて助かりましたよー。sucameさんってなんて大人なんだろうって感動したんです。うちの社員の男子って、みんな子供みたいじゃないですかー」
ちょっとお酒くさい息がかかります。
けっこう酔ってる。
とはいえ、女子に評価されるのは嬉しい。
いやいや大したことないよ、それよりこちらこそありがとう・・・等と返すと、
「何かお礼をしなきゃって思うんですけど~」
と言うので、
「うん、そうだ、異業種交流会って知ってるよね?うん、それ。そのスタッフを探してるんだけど、どうかな」
と本題を切り出してみると、ひとみは少しうーんと考えてから、
「ごめんなさい、ちょっと仕事が忙しくて難しそうです、ホントごめんなさい」
と。
まあそれは仕方ありません。
もともとこのスタッフも乗り気ではなさそうだったし。しばらく無言になりました。
こんな時にタバコでも吸えると間が持つのかな・・・と考えてると、
「それ以外ならなんでもいいですから」
と。
その時、ひとみの胸の膨らみが妙に目についてしまいました。
こちらも酔っています。
そこで、ついこんなことを口走ってしまいました。
「あのさ、実は〇〇さん(ひとみの苗字)さ、その、おっぱいが気になっちゃってて・・・触らせてもらえないかな?」
いったい僕は何を言ってるんだ。
しかしひとみは、
「ええっ…こんなたいしたことない胸でよければ…まあ、いいですよ、どこで触るんですか?」
と、トロンとした目で意外な返事を。
もともと大した接点もないひとみとは、次はないかもしれない。
となれば一気にいくしかない、しかしココだと廊下からガラス越しに見えてしまうし、いつ誰が来るか分かりません。
・・・ということで、
「じゃあ、こっち」
と、廊下に人の気配がないことをサーチしてから喫煙所を出ました。
この階の奥に書庫があり、僕は片付けに行っていたので鍵を持っています。
書庫のカギを開けて2人で中に入り、また鍵を締めました。
この書庫には窓がないので、電気をつけてもバレません。
書庫の奥にはいずれ廃棄する予定のベンチがあって、そこにひとみと並んで座りました。
ひとみの首のあたりから、ほんのりとした香水の香りが漂ってきます。
でも吐く息はやはりお酒のそれです。
「えっと、どう・・・するんですか?」
相変わらずトロンとした目のひとみ。
ちょっと出来すぎてるかなとも思いましたが、お酒が入っていなかったら絶対こんなことにはならないでしょう。
正面からだとなんだか照れるので、横から肩を抱くようにして、両手でシャツの上からひとみのおっぱいをまさぐります。
思ったより大きい。
「おっきいね」
「そうですか?」
「うん、こんなにおっきいおっぱい、初めて触った」
もちろんそんなに大きくはないですし、女性に対して「“意外に”大きい」などとは口が裂けても言えません。
それまでHしてきた人の中では最も大きく、4人目の彼女と同じくらいの、個人的に最も好きな大きさでした。
次はシャツの中に手を入れ、もう少し直接的な感触を味わいます。
ひとみの吐息が次第に熱くなってきました。
「じかに、いいかな?」
「えっ・・・?はい、いいですけど・・・んっ」
言い終わらないうちにブラの隙間から手を入れると、途端に息遣いが荒くなりました。
どさくさに紛れてブラのホックを外し、おっぱいを背後から持ち上げるようにしながら揉みしだきます。
今まで下を向いていたひとみの顔が、次第に上を向いてきました。
そこで、顔を近づけて頬をくっつけると、ひとみがこちらを向き、唇が重なりました。
(つづく)
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